現在のコロナ対策

今も、従来の感染予防策に加え、患者さんが重ならない様に貸切診療とし、院内接触部を毎回アルコール消毒して、常に換気をしています。患者さんの人数を大幅に制限し、なおかつ随時時短診療にさせて頂き、感染拡大の防止に努めます。時短診療のため、電話がつながらない事がありましたら、午前11時までにご連絡下さい。           それから当院の特色も分かりますので、ぜひ過去のブログをお読みの上、お越し下さい。また、CT、専用器具が未導入のため、顕微鏡による根管治療は行っておりませんので、専門医にご相談される事をオススメしています。

ダイレクトボンディング⑵

昔詰めた所が変色したのでキレイにしたい、との事でダイレクトボンディング希望の患者さんです。全ての処置を顕微鏡下で、古い詰め物を外し、歯肉圧排を行い、自然な感じに見える様に3色のレジンを使用して、少しずつ10回ほどに分ける事で重合収縮を抑えながら充填しました。自費ならではの手法です。2時間以上もかかり、心が折れそうになりましたが、満足して頂けました。なお、術後写真の歯間に、研磨の際の粉が付着してますが、レジンがはみ出してる訳ではありません。ダイレクトボンディングの詳細は過去のブログを参照下さい。
当院では、初診時にいきなり顕微鏡治療(最低でも1時間は必要)を行う事はありません。診察後に、およその費用、時間、回数をお伝えし、その上で顕微鏡治療(自費)を希望される場合には90分以上の予約をお取りし、すべての作業を高性能顕微鏡、高倍率で精密虫歯除去を行います。虫歯が深いほど時間がかかり費用も高額となります。                                    歯を将来まで大切にしたい方虫歯を再発させたくない方には顕微鏡治療が最適です。正常な部位は削らずに虫歯だけを狙って削るのは、顕微鏡だからこそ可能な治療です。安価な顕微鏡や低倍率を使用すれば、かなりの時間短縮、プライスダウンが出来ますが、非常に小さい虫歯や、フロスの引っかかる段差が見えないので、私は使いません。昔、導入していた安価な顕微鏡では、段差がよく見えませんでした。現在は短時間、低倍率の顕微鏡歯科もあると思われますが、私が自分の歯を治療される際には何よりも「十分な時間」と経験、異常を見逃さない高性能顕微鏡で高倍率な治療、それに動画説明を希望するでしょう。きちんと処置が出来ていれば、動画を見せられるはずです。歯科治療は細かい作業の積み重ねです、ひとつずつ丁寧に進めて行く事が良い結果につながります。                         顕微鏡を導入する医院も増えてますが、慎重に選ぶ必要があります。詰め物の治療をされた場合、患者さんにはフロスが引っかかるか、否かでしか顕微鏡歯科の技術差は判断できないと思われます。引っかかるという事は段差が有るという事で、そこに汚れが溜まると虫歯になります。ですから虫歯の再発を抑えるにはフロスが引っかからない詰め物が本当は必要なんです。高性能顕微鏡を導入し、試行錯誤を重ね、やっと超精密治療が常に可能となりました。最後に支払いですが、キャッシュレス決済、クレジットカードは使えませんので予めご了承下さい。

術前 術中 術後

フロスの引っかからないセラミック治療

歯を削って詰める治療の精度が、歯の寿命に大きな影響を及ぼします。虫歯の再発を抑え、歯を長持ちさせるためには、適合の良い、歯にぴったりの詰め物、被せ物が必要です。(適合が良いと、フロスが引っかからずに通ります。)虫歯は適合不良からの割合が最も高く、究極の適合が再発防止につながります。
当院では全国の顕微鏡歯科でも非常に珍しい取り組みとして、すべてのセラミック、ゴールド修復において、写真の様な装着前適合を一緒に顕微鏡映像で見てもらい、確認して頂いてから、装着を行っております。そして、治療が終わりましたら録画を再生して治療内容を大画面で説明しています。
歯の治療の良し悪しは患者さんには分かりにくいものでしたが、当院の顕微鏡治療では歯を大画面に拡大して適合をお見せする事で、素人の患者さんが見ても良し悪しがハッキリと分かります。その上で、目で見て納得できる治療を行います。適合が詰め物、被せ物治療の良し悪しを決める最大のポイントです。適合に自信があるからこそ、強拡大でお見せ出来るのです。
写真は当院のセラミックインレー(模型での装着前と、装着後)です。拡大視野においてもピッタリとしているのが お分かりになると思います。歯科医師と歯科技工士が非常に高い技術を持ち、共に顕微鏡を使いこなし、よほど丁寧に時間をかけなければ、実はピッタリにはなりません。段差があると、将来再び虫歯になる可能性が高まります。そのため、修復物の適合には徹底的にこだわっており、どのセラミックも真剣勝負で取り組んでいるため、全てのセラミックで適合をお見せする事が出来ます。ここまでピッタリのセラミックを製作できる技工士さんは極めて少なく、一割にも満たないでしょう。もちろんCADCAM機械では不可能です。
本当に精密な治療にはルーペではなく、少なくとも顕微鏡が常に必要となり、顕微鏡を見ながら、削る、型取る、装着する、を行うためどうしても時間と費用はかかりますし、それができる歯科医もまた極めて少ないですが、精密治療が歯の寿命を延ばします。それから、費用については実際に口の中を拝見しないと分かりませんので、一度診察を受けてお聞き下さい。
最後に、もしフロスが引っ掛かったり、ほつれる方は早めの受診をお勧めします。治療を希望されるかどうかは別にして、原因をハッキリとお見せします。なお、当院では初診時において顕微鏡を部分的に使用し診察する事が多いですが、顕微鏡の「治療」は保険では行ってませんので、予めご了承下さい。(保険の虫歯治療では肉眼またはルーペを使用します。)また、歯の隙間の小さな虫歯発見につながりますので、初診時には是非フロスをされてからご来院下さい。
セラミックインレー

ダイレクトボンディング⑴

金属を使わず、白い樹脂を歯に直接詰める、非常に高い技術と時間のかかる自費治療です。(一ヶ所およそ60~120分)
保険で行われるレジン修復とは似ていますが、大きく異なります。ダイレクトボンディングはマイクロスコープを使用して精密に段差なく詰めるので、汚れ、細菌が付きにくく、虫歯の再発しにくい詰め物となりますが、レジン修復(肉眼、ルーペ)では 目では見えない僅かな段差が生じます。
ダイレクトボンディングの長所は、歯を最大限保存する事が出来て、審美的に優れる事です。
短所は、非常に難しく時間がかかる事。また、金属の様に強度がないので、咬み合わせの力が強くかかる部位や、大き過ぎる虫歯に適応できない事です。
下の写真は、ダイレクトボンディングで詰める前と後です。臼歯部の場合、この様なラバーダムやZOO(湿度を下げる器具)を使って湿度の影響を避け、確実な接着処理を行います。(口の中は風呂場みたいな環境です。風呂場の窓にセロテープを貼る事を想像して下さい、すぐに外れてしまいませんか。)最大倍率の21倍で見ながら詰めたので、二本で二時間以上かかりました。ダイレクトボンディングは歯科医による技術差が最も出る処置の一つだと思います。段差なく、詰める事が出来るとフロスは引っ掛かりません。ダイレクトボンディングが成功したか、どうかはフロスがスムーズに通るかどうかで判断が出来ます。
ブログでは写真ですが、患者さんには治療後に、治療中の動画を全て見せて説明します。歯の治療の良し悪しは患者さんには分かりにくいものですが、当院の顕微鏡治療では、歯を大画面に拡大して適合などをお見せする事で、良し悪しがハッキリと分かり、患者さんが「目で見て納得できる治療」を行います。
写真の様な歯と歯の間に出来た虫歯治療においては、多くの場合、金属やセラミックの詰め物が行われるため、歯の中央に見える溝の部分も含めて大きく削り、外れにくく、割れにくい詰め物にします。しかし、見ての通りダイレクトボンディングでは歯を最大限に残す事が可能です。
歯をできるだけ削りたくない方には条件さえ満たされていれば、最適な方法かもしれません。なお、ダイレクトボンディングの費用や、可能かどうかについては実際に口の中を拝見しないと分かりませんので、一度診察を受けてからお聞きください。

神経を抜いてはいけません(MTA)

近年、MTAセメント(保険適用外)という材料が出てから、神経を抜く治療は激減しています。
歯の寿命を延ばすためには、神経を残す事が大切です。従来は虫歯除去時に神経が露出してしまうと 神経を取る事が多かったのですが、MTAセメントを使うことで、残せる事が多くなって来ています。今回はMTAを使用して、神経を保存した治療を紹介します。
写真の患者さんは痛みなどの症状は感じてませんでしたが、マイクロスコープと虫歯検知液を用いて、虫歯を取り除くと二箇所で神経が露出しました。ここまで虫歯が深いと、従来は神経を抜くのですが、患者さんの希望でMTA(写真では白い粉に見えるもの)を充填し、硬化の後、セメントで封鎖しました。
その後、三か月経過観察して、神経が生きてるかの検査でも問題が無く、最終的な詰め物を装着しました。今日でMTA処置から一年二か月経ちますが、その後痛みもなく、神経を無事に残す事が出来ました。
ただ、この治療が全ての神経を残せる訳ではありません。このケースみたいに神経からの出血がすぐに止まる場合や、もともと痛みが無い場合には有効であると感じてます。
治療前から痛みがある場合や、MTA治療後に痛みが出てひかない場合は 神経内部まで感染しており、神経を抜かないといけません。
虫歯は小さそうに見えても、内部で深く進んでいる場合が実に多いです。神経を除去すると、痛みのセンサーがなくなるので、歯の寿命を大きく縮めるとされています。神経を残したい方の虫歯治療には、MTAが最適でしょう。MTAは高価な事もあり、常時ストックしている医院はかなり少ないですし、操作が難しく、十分な治療時間と経験を積んでいる医院選びが重要となります。MTA処置前MTA処置後

目視では不可能な精密クラウン

クラウン前クラウン後 一度虫歯になってしまったところを天然の歯の様に修復する事は、実はとても難しく、精度の低い治療を行ってしまうと再び虫歯になるリスクが高くなってしまいます。
この様な事が起きないようにするためには、精度の高い詰め物、被せ物を装着する必要があり、そのため治療では顕微鏡下で精度の高い形成、型取りを時間をかけて行い、顕微鏡で作業できるレベルの高い技工士に製作してもらい、高品質の材料にて装着する必要があります。肉眼やルーペでは限界があり、精密な治療はできないと確信してます。
上の写真は当院におけるゴールドクラウンです。拡大視野においてもピッタリとしているのがお分かりになると思います(セラミックでもピッタリと出来ます)。残念ながら、肉眼やルーペでの治療ではこうはならず、段差や隙間が出来てしまいます。
下の写真はよく見かけるセラミッククラウンです。段差、隙間があり、そこから虫歯になってましたが、当院でお見せするまで、いくつかの歯医者では指摘されなかったそうです。つまり肉眼では見えなかったという事です。
この様に高価な自由診療の被せ物でさえ段差、隙間が認められるのを頻繁に見かけます。心配な歯がある方は診察を受けて、ご希望をお伝え下さい、大画面でお見せします。適切な形態、咬み合わせ、色はもちろんの事ですが、一番大切なのは適合<ピッタリとしている事>です。
今では多くの顕微鏡歯科がありますが、もし治療するならば、結果(適合)を大画面で見せてくれる医院が納得できるでしょう。歯医者は知っています、精度の高い治療が歯の寿命を延ばす事を。
不適合セラミックス

不適合セラミック2

はるばる大阪から来院されました。

つい先日から、大阪でご開業の歯科医B先生の治療を行っています。
長時間の治療、本当にお疲れ様でした。それから、美味しいお菓子を有難うございました。
しばらくの間、土曜日の予約が取りにくい状況でありますが、どうぞ宜しくお願いします。お菓子

新しいタイプの石膏

歯の模型を作るには、粘土の様な物で型取りをして そこに石膏を流し込んで作るのですが、その石膏を速く硬くなるタイプの新商品に変更してみました。

粘土は時間とともに変形しますので、少しでも精度の高い模型を作り、より正確に詰め物や被せ物を作りたいと思います。新しい石膏

お知らせ

来年は1月4日から診療致します。どうぞ宜しくお願いします。

新しい材料

少し前から、新しいレジンを導入しました。レジンとは、詰め物に使用する白いプラスチッ

クの事です。従来のレジンは硬さが不足しており、奥歯の強い力がかかる部分には対応

できなかったのですが、新材料は硬さが向上して奥歯にも使用可能です。

これまで、金属で治していた治療も 場合によっては 白いレジンで治す事が可能です。

今後もどんどん新しい材料が出てくる事を期待しています。レジン

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